気がついたらあとちょっとで終わりになってたので、
あいちトリエンナーレに行ってきました〜
とりあえず周りで評判の良かった岡崎会場へ。



駅を出るとさっそくオノヨーコの作品が出迎えてくれました。
まずはいちばん観たかったシビコの展示へ。



ずっと気になってたけどなかなか観る機会に恵まれなかった志賀理恵子の展示を
ようやく観ることができました。
それぞれの作品はもちろんだけどその物量と空間に圧倒される。
本で観るよりも圧倒的によい。
これを観れただけでも来た価値がありました！

そしてそのまま屋上へ。



これはstudio velocityの作品で、屋上をすべて白く塗りつぶしたもの。
下のめちゃくちゃ暗い空間から屋上に出た途端に照り返しがつよくホワイトアウトする感覚はかなりビビッときました！
これはこのコントラストを想定して作家を選んだ企画側のアイデアがすばらしいですね。

写真はないのだけれど他にいいなと思ったのは平川祐樹さんの作品。
矢作川をテーマにしたインスタレーションで、
床に砂を敷き詰めて川にある石がだんだん乾いていく映像を流しているというもの。
ちょっと前にみのかも文化の森での個展も観たところだったのだけれど、
その場所への視点、そして切り取り方がとてもうまくて感服しました。
個人的には映像インスタレーションってなんとなくとっつきにくいというか
なかなか興味を持って観れなかったのだけれど彼の作品は別。
また他の作品も観てみたいな〜。

ということでこの会場だけでかなり満足。
果たして名古屋会場はどれだけまわれるのだろうか。。。